撮影:茂木健一

話し合いを重ねてこの春から実現している『東京電力フュエル&パワー㈱富津火力発電所』での工場撮影。本日は建設中のタンクの中を見学できるお披露目会がありました。その様子は後日またご報告することとして、公には初公開とも言える『LNGタンク』の内部の撮影が実現しましたのでご紹介させていただきます。

 

これまで稼働していた10基のタンクに加え、新たに2基のタンクが追加新造されました。

 

撮影:茂木健一

 

この写真では海側に建設中のタンクが2つ存在していることがわかります。左側が9号タンク、右側が12号タンクとなります。

 

撮影:茂木健一

9号タンク。

 

撮影:茂木健一

12号タンク。

 

地震に強い設計がなされ、最新の技術が投入されています。

 

スペック等の細かい点は後の記事に掲載することとしますが、このドーム型の屋根の下はどうなっているのでしょうか。実際にこの目で確かめてみましょう。

 

私たちは許可を得て2018年7月22日にそのタンクの中に入り撮影を行いました。

 

撮影:茂木健一

作業用のらせん階段を降り、踊り場を経た後に眼前に飛び込んできたのは見たことのない銀色の世界でした。

 

撮影:中村智也

タンク内に響く声と初めての光景に戸惑いながらも165段の階段を降りました。この内部の深さは約33メートルほどあるそうです。建物の5~6階と言ったところでしょうか。

 

撮影:中村智也

床と壁には特殊なステンレス製の板が貼り巡らされており、まるで大きなステンレスのボトルのようになっています。

 

撮影:近藤和久

マイナス160℃の液体がこの構造物に触ると急激に冷えて縮んだりするため、このような床に見える突起などで金属の板同士が伸縮する際に割れなどが生じないようにするのだそう。

 

撮影:近藤和久

天井には黄色い保温材がびっしりと取り付けられています。

 

撮影:茂木健一

超広角がとらえたタンク内部。『大きな魔法瓶のような構造』とのご説明を受けました。このステンレスの板自体は厚みが2ミリしかなく、とてもデリケートなものだそうです。私たち撮影チームは三脚に養生を施したりして慎重に撮影を行いました。

 

撮影:茂木健一

こうして見てみるとまるで芸術作品を見ているかのような錯覚に襲われます。

 

今回このような形で出来上がったばかりのタンク内部の撮影を行うことができ、類まれな機会をいただけたことに私たちは本当に感謝しております。また記録として残していく役割を担えたことは大きな喜びでもあります。

 

 

これからも私たちは地域に貢献できる活動に目ざとくあり、引き続き励んでいく所存です。よろしくお願い致します。【茂木健一】