週間予報とは大きく変わって連日いい天気続きのゴールデン・ウィーク。
そんな晴れの5月4日、4年ぶりに開催の『フンチ』の行事へ行ってまいりました。
コロナが完全収束とはならないことから、告知は控えめにされたということでしたが、それでもこの蜘蛛の『喧嘩試合』への関心度は高く、富津市の高橋市長はじめ、市内外から沢山の方々が集まりました。
まさに子供から歳を重ねた方までが楽しみに待っていた富津の伝統文化を代表するイベントなのです。
優勝者には米一俵とこのフンチ好きにはたまらない優勝旗が授与されます。
高橋市長のフンチ。なんと決勝2回戦まで勝ち進んだそうです!
私は野口製菓さんのフンチ大福を手にしてみました。
会場の準備が整い、戦いの火蓋が切って落とされました。
4年ぶりということもあってか、はじめは声援は控えめでしたが、だんだんあちらこちらから大きな声援が上がりはじめ、盛り上がって行きました。
この前足をめいいっぱい広げて闘う独特のスタイルが、フンチの一つの魅力と言えるかもしれませんね。
メスをめぐって闘う習性を利用しているのだそうです。
行司始め、闘いを見守る姿は真剣そのもの。
来年こそ、盛大に開催されることを期待して、一足早く会場を後にしました。
結果につきましては、『富津っ子』さんの記事に掲載がありましたので、ぜひご覧ください。
富津っ子『日本三大くも合戦「第22代横綱決定戦」横綱は初の市外参加者の手へ!』